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此処は二次創作ポケモン擬人化ブログです。                                    公式、関連の企業様とは一切関係ありません。 !人外/腐ネタ/年齢制限/その他もろもろ注意!
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サザンドラ♂ ケモノ(化物)
性格/個性:ずぶとい/昼寝を よくする。
年齢:?歳 外見年齢:20代半ば~30代前半
全長:199cm
一人称:吾
二人称:汝(うぬ) 貴様 お前
趣味:高みの見物
好物:悪とされる物事 自分の為の戦いなど
嫌物:自分の為じゃない戦い 邪魔 退屈など
補足:【デザイン詳細
 ・イッシュ海底遺跡最古の異形といわれている“邪竜王”。
 ・傲慢にして貪欲。享楽的で嫉妬深い。
 ・人食いの上級異形。定期的に人肉を口にしないと生命を維持できない。
 ・人食い以外の殺人はしない信条だが、人並みの倫理観は持ち合わせていない。
 ・傷を付けられるとそこから邪悪な生物が這い出す特殊体質。
 ・ウルガモス♂ミオとは並々ならぬ因縁があり、何よりも執着している。
 ・旧い異形の伝統を重んじ、手下のことは眷属と呼ぶ。2人しかいないけど……
 ・平時はジャージ姿で人に紛れながら暮らしている。偽名は「リュウジ」
 ・現在は経済の町西地区にある安アパート“琥珀荘”に隠れ住んでいる。
「吾は邪竜王ケモノ。海底遺跡最古にして、最強の異形なり!」
「カハッ! 汝は最初から落ちている花に興味があるのか? 趣味の悪い奴だ」


バルジーナ♀ たまこ(玉子)
性格/個性:
年齢:16歳
身長:150cm
一人称:私
二人称:貴方
趣味:屋台の食べ歩き
好物:スナック菓子
嫌物:炭酸飲料
補足:【詳細設定画
 ・サザンドラ♂ケモノの眷属。モーショボーの異形。
 ・神経が太く肝が据わっている。たくましい。
 ・感情表現が苦手で表情変化が乏しいが、自己主張は一応する。
 ・こう見えて家事全般は卒なくこなす器量の良い娘。ただし人食い。
 ・定期的に人の脳髄を口にしないと力を維持できない。
 ・異形として生まれて間もなくケモノに拾われ、育てられた。
 ・言葉だけで主人に苦い顔をさせられる唯一の人物。しかし忠誠心は本物。
 ・ケモノはたまこの男を魅了しての狩りに若干複雑らしい。お父さんか。
「竜王さま、今宵の獲物を見つけました」
「最初からケモノさまのセンスに期待なんてしてません」


エンブオー♂ うしお(牛男)
性格/個性:/
年齢:1歳未満 外見年齢:20代後半
身長:190cm
一人称:俺
二人称:あんた
趣味:女性を口説く事(しかし口説き文句が毎回酷い)
好物:女性 暴力 血 肉
嫌物:牛乳
補足:【牛頭状態
 ・サザンドラ♂ケモノの眷属。
 ・豪快で明朗な性格。好奇心旺盛で後先を考えず、嘘が絶望的に下手。
 ・つい最近異形となったミノタウロスで、生前の記憶は一切ない。
 ・ミノタウロスだが女性に乱暴はしない。口説いてダメなら引き下がる。
 ・逆に男には何をしても良いと思っている。暴力は原初の快楽!
 ・本当の姿は牛頭だが、不細工になるからとあまりやりたがらない。
 ・ケモノの言う事は一応聞くが、正直そこまで尊敬していない。
 ・むしろ行き倒れていた所を拾ってくれたたまこに懐いている。
 ・ヒモ王(とその娘)を養う為に今日も働く。普段は気の好い大工さん!
「ガッハッハッ! ケモノさんはマジモンの変態ですなぁ!」
「そこの可憐なお嬢さん、俺と子作りしませんか?」
 スヅリさん宅 椴さん(ヨノワール♂)に牛頭見られたああああ!!


追記より詳細設定になります。






 ◆ 会話例
★ ケモノ&ゆたとも
 ゆたとも「前々から気になっていたのじゃが、お主、何故あの太陽に拘るのじゃ?
       あれだけ邪気を含んだ身体では、お主の腹は満たされぬじゃろう。
       むしろ毒となるだけではないか」
  ケモノ「黙れ。吾は汝とは違って、一度決めたことは曲げない主義というだけだ」
 ゆたとも「融通の利かないことだ。陸の者はこれだから好かぬ」
  ケモノ「フンッ! その陸の者に惚れたのは誰だったか……
       汝こそ、あんな小娘のどこが良かったのだ?」
 ゆたとも「…………。」
  ケモノ「…………。」
 ゆたとも「黙るな」
  ケモノ「それは此方の台詞だ」





 ◆ 過去設定

------------------ サザンドラ♂ケモノ ------------------
彼は2代目サザンドラ=アダムとサザンドラ=イヴの子から生まれた異形である。(この事実は当事者を含め、誰も知らない)
生まれつき両目が備わっておらず、原型にないはずの角を持って生まれた彼は、齢3つにして群れを追われる。
そして命からがら逃げ延びた第3階層で、彼はウルガモス♂ミオと出会った。
ミオは彼を自分の家に連れ帰り、甲斐甲斐しく世話を焼いた。
彼にとってそれらは全て初めてのことであり、それを彼は「ミオが特別なのだ」と理解する。
光も闇も見たことはない。それでも彼にとってはミオが唯一の光であり、それ以外の全ては闇であった。
共にミオの家で暮らした、デスカーン♂アガタでさえも……

それから幾何月と時は流れ、彼はジヘッドに進化していた。
長寿な種族であるため老いることはなかったが、それでも彼の身体はすでに立派な大人となっていた。
しかし時の流れが遅いミオはまだ少年とも呼べる姿のままであり、彼らを知らないものからはよく逆の立場に見られた。
彼はそのことに気を留めなかったが、それはあくまで彼だけであった。
徐々にミオは彼と距離を置くようになり、彼はそれを悲しんだ。受け入れられなかった。
彼にとってミオは世界の“全”であり、“善”であったのだから。
そして、彼は一つの考えに行き着く。
「ミオが自分に冷たくなったのは、自分が弱いからだ」と。
それは誤解以外の何物でもなかったが、彼はそう信じ切り、密かに特訓を始めた。
しかし地道な特訓では、劇的な進歩は見られない。彼は焦り、憤った。
もっと早く。もっと早く、強くならなければいけない。
この手が届かなくなる前に。

ある日の晩、特訓場に向かう途中の路地で、彼はある男にぶつかった。
酒に酔っていた男は彼に気づくと、彼を口汚く罵った。しかし彼は構わない。
彼にとって男は“世界のその他”であり、それが自分を罵る程度、気に留めるほど珍しいことではなかった。
しかしそれは、男が“世界の全て”を愚弄するまでのこと。
瞬間、“異形”の本能が目覚める。
怒りすらも超えた感情の中で、彼はようやく、求めていた答えを見つけ出す。
力が欲しいなら、人を喰えば良かったのだ――と。

当時、町の治安が悪化していたのは、町長の方針へ対する反発だと思われていた。
たしかにそれは間違いではないが、原因はそれだけではなかった。彼が放つ微量の邪気が数十年で溜まり溜まって、人々の心に悪影響を及ぼしていたのである。
邪気により助長された負の感情は新たに邪気を生み、回りまわって彼の中に貯えられる。
これにより、彼の理性はゆっくりと、しかし確実にはがれ落ちていた。
そして、それが限界を迎えた時、彼はついに禁忌を犯す。


連続失踪事件が発生しておよそ一ヶ月。
彼が喰らった人型種の数は10人にもなったが、それでも尚、最終進化へは至っていなかった。“当然”ミオの態度にも変化はない。
そんな中、彼は残酷な真実を聞かされる。
彼はこの時はじめて自分が“異形”であること、自分が微かに放つ“邪気”のこと、
そして、その“邪気”によりミオが患い、このままでは長くないことを知った。
彼は“それら”を受け入れなかった。

翌日、彼は“邪気”により得た力でとうとう最終進化に至った。
その時の獲物は、昔から自分とミオに意地の悪かった男。
彼からすれば死んで当然の男だった。
しかし、その現場を偶然見てしまったミオには、“そう”ではなかった。
変わり果てた彼の姿。異様な死体。
その全てを見て尚、連続失踪事件の犯人が誰か、分からないほどミオも鈍くはなかった。
前日、ミオは事件により友人を、家族とも呼べる者を亡くしていた。
だからこそ、彼の仕業ではないと確信していた。
たとえ彼は人外の“異形”でも、心は自分たちを何ら変わりない。かけがえのない家族であると思っていた。
家族が家族を殺すことなど、絶対にないと信じていた。
彼はすぐに許しを請ったが、ミオは取り合わず「異形との共存なんぞを信じた私が愚かだった」「化物め」と吐き捨てて、彼を第5階層にあるスフラギダ山に封印した。
この瞬間、“彼の世界”は終わった。
冷たい土の中で、彼は最初の30年、ただ眠った。
後10年、嘆き悲しんだ。
後5年、悩み考えた。
そして後の50年以上を、怒り、憎み続けた。
“それまでの全て”を含めた、今度こそ本当の意味での“全て”を呪った。
膨らんだ邪気が封印を解き、異形は100年ぶりに、地へと這い出す。
海底遺跡最初の異形“蛇竜”は、自らを“邪竜王”と名乗り、そして――…


----------------- バルジーナ♀たまこ -----------------
母系遺伝により、モーショボーの異形として誕生。生後8ヶ月で母親が討伐される。
たまこ自身は間一髪のところで、その場を通りかかったケモノに助けられる。(ケモノ曰く「ただの気まぐれ」
母親を払い師に殺されたことは12歳のときに聞かされた。
本人曰く、そのことで払い師を憎んだりはしていないとのこと。


------------------ エンブオー♂うしお ------------------
異形転生前の名は「さねさと(愛郷)」。前族長の末の弟だったが、30日戦争で戦死。その頃の記憶は完全に失われている。
当時より大変な女好きであり、同性に対しては喧嘩っ早く手が付けられなかった。
ポカブ族長をはじめ、彼の親族は皆、相当手を焼いたという。
が、30日戦争が開戦してすぐ軍に志願。周囲は反対したがその全てを跳ね除け、テラキオンより第8小隊長を命じられる。
ヒース島上陸作戦に参加するが、プレズィールより現れた一団の迎撃により作戦失敗。(終戦後も両政府は一団の正体を掴んでいない)
部下を逃がすためエレキブル♂ハトバと奮戦するも敗れ、死亡した。

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