此処は二次創作ポケモン擬人化ブログです。 公式、関連の企業様とは一切関係ありません。
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◆ 会話例 ★ ケモノ&ゆたとも ゆたとも「前々から気になっていたのじゃが、お主、何故あの太陽に拘るのじゃ? あれだけ邪気を含んだ身体では、お主の腹は満たされぬじゃろう。 むしろ毒となるだけではないか」 ケモノ「黙れ。吾は汝とは違って、一度決めたことは曲げない主義というだけだ」 ゆたとも「融通の利かないことだ。陸の者はこれだから好かぬ」 ケモノ「フンッ! その陸の者に惚れたのは誰だったか…… 汝こそ、あんな小娘のどこが良かったのだ?」 ゆたとも「…………。」 ケモノ「…………。」 ゆたとも「黙るな」 ケモノ「それは此方の台詞だ」 ◆ 過去設定------------------ サザンドラ♂ケモノ ------------------ 彼は2代目サザンドラ=アダムとサザンドラ=イヴの子から生まれた異形である。(この事実は当事者を含め、誰も知らない) 生まれつき両目が備わっておらず、原型にないはずの角を持って生まれた彼は、齢3つにして群れを追われる。 そして命からがら逃げ延びた第3階層で、彼はウルガモス♂ミオと出会った。 ミオは彼を自分の家に連れ帰り、甲斐甲斐しく世話を焼いた。 彼にとってそれらは全て初めてのことであり、それを彼は「ミオが特別なのだ」と理解する。 光も闇も見たことはない。それでも彼にとってはミオが唯一の光であり、それ以外の全ては闇であった。 共にミオの家で暮らした、デスカーン♂アガタでさえも…… それから幾何月と時は流れ、彼はジヘッドに進化していた。 長寿な種族であるため老いることはなかったが、それでも彼の身体はすでに立派な大人となっていた。 しかし時の流れが遅いミオはまだ少年とも呼べる姿のままであり、彼らを知らないものからはよく逆の立場に見られた。 彼はそのことに気を留めなかったが、それはあくまで彼だけであった。 徐々にミオは彼と距離を置くようになり、彼はそれを悲しんだ。受け入れられなかった。 彼にとってミオは世界の“全”であり、“善”であったのだから。 そして、彼は一つの考えに行き着く。 「ミオが自分に冷たくなったのは、自分が弱いからだ」と。 それは誤解以外の何物でもなかったが、彼はそう信じ切り、密かに特訓を始めた。 しかし地道な特訓では、劇的な進歩は見られない。彼は焦り、憤った。 もっと早く。もっと早く、強くならなければいけない。 この手が届かなくなる前に。 ある日の晩、特訓場に向かう途中の路地で、彼はある男にぶつかった。 酒に酔っていた男は彼に気づくと、彼を口汚く罵った。しかし彼は構わない。 彼にとって男は“世界のその他”であり、それが自分を罵る程度、気に留めるほど珍しいことではなかった。 しかしそれは、男が“世界の全て”を愚弄するまでのこと。 瞬間、“異形”の本能が目覚める。 怒りすらも超えた感情の中で、彼はようやく、求めていた答えを見つけ出す。 力が欲しいなら、人を喰えば良かったのだ――と。 当時、町の治安が悪化していたのは、町長の方針へ対する反発だと思われていた。 たしかにそれは間違いではないが、原因はそれだけではなかった。彼が放つ微量の邪気が数十年で溜まり溜まって、人々の心に悪影響を及ぼしていたのである。 邪気により助長された負の感情は新たに邪気を生み、回りまわって彼の中に貯えられる。 これにより、彼の理性はゆっくりと、しかし確実にはがれ落ちていた。 そして、それが限界を迎えた時、彼はついに禁忌を犯す。 連続失踪事件が発生しておよそ一ヶ月。 彼が喰らった人型種の数は10人にもなったが、それでも尚、最終進化へは至っていなかった。“当然”ミオの態度にも変化はない。 そんな中、彼は残酷な真実を聞かされる。 彼はこの時はじめて自分が“異形”であること、自分が微かに放つ“邪気”のこと、 そして、その“邪気”によりミオが患い、このままでは長くないことを知った。 彼は“それら”を受け入れなかった。 翌日、彼は“邪気”により得た力でとうとう最終進化に至った。 その時の獲物は、昔から自分とミオに意地の悪かった男。 彼からすれば死んで当然の男だった。 しかし、その現場を偶然見てしまったミオには、“そう”ではなかった。 変わり果てた彼の姿。異様な死体。 その全てを見て尚、連続失踪事件の犯人が誰か、分からないほどミオも鈍くはなかった。 前日、ミオは事件により友人を、家族とも呼べる者を亡くしていた。 だからこそ、彼の仕業ではないと確信していた。 たとえ彼は人外の“異形”でも、心は自分たちを何ら変わりない。かけがえのない家族であると思っていた。 家族が家族を殺すことなど、絶対にないと信じていた。 彼はすぐに許しを請ったが、ミオは取り合わず「異形との共存なんぞを信じた私が愚かだった」「化物め」と吐き捨てて、彼を第5階層にあるスフラギダ山に封印した。 この瞬間、“彼の世界”は終わった。 冷たい土の中で、彼は最初の30年、ただ眠った。 後10年、嘆き悲しんだ。 後5年、悩み考えた。 そして後の50年以上を、怒り、憎み続けた。 “それまでの全て”を含めた、今度こそ本当の意味での“全て”を呪った。 膨らんだ邪気が封印を解き、異形は100年ぶりに、地へと這い出す。 海底遺跡最初の異形“蛇竜”は、自らを“邪竜王”と名乗り、そして――… ----------------- バルジーナ♀たまこ ----------------- 母系遺伝により、モーショボーの異形として誕生。生後8ヶ月で母親が討伐される。 たまこ自身は間一髪のところで、その場を通りかかったケモノに助けられる。(ケモノ曰く「ただの気まぐれ」 母親を払い師に殺されたことは12歳のときに聞かされた。 本人曰く、そのことで払い師を憎んだりはしていないとのこと。 ----------------------------------------------------------------------------------- エンブオー♂うしお ------------------ 異形転生前の名は「さねさと(愛郷)」。前族長の末の弟だったが、30日戦争で戦死。その頃の記憶は完全に失われている。 当時より大変な女好きであり、同性に対しては喧嘩っ早く手が付けられなかった。 ポカブ族長をはじめ、彼の親族は皆、相当手を焼いたという。 が、30日戦争が開戦してすぐ軍に志願。周囲は反対したがその全てを跳ね除け、テラキオンより第8小隊長を命じられる。 ヒース島上陸作戦に参加するが、プレズィールより現れた一団の迎撃により作戦失敗。(終戦後も両政府は一団の正体を掴んでいない) PR |
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pkmn大好き擬人化描きの腐&夢。異色肌はデフォでトカゲ人が性癖。
性格はビビリの偏屈でうっかり屋。 絵支部と呟きではHNが違います。お好きなほうでお呼びください。
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