此処は二次創作ポケモン擬人化ブログです。 公式、関連の企業様とは一切関係ありません。
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プラスル♂ ウノメ(右芽) マイナン♂ サノメ(左芽) 追記より過去設定や会話例など、詳細設定になります。 ● 会話例 ★ ネス&より より「おいネス、起きろよ。とっくに開店時間は過ぎてるんだぞ」 ネス「リーダー不在でもどうにかするのがサブリーダーの仕事じゃーん」 より「んじゃ今日から俺がリーダーでいいな」 ネス「え、嘘、よりにそんな度量があると思うの……!?」 より「登録変更の手続きってどうするんだろうなー。店長に聞いてみるかー」 ネス「ごめんってば」 ● 過去設定 ------- ムウマージ♂ダークネス & ヤミラミ♂より ------- ネスことダークネスは、前ムウマ貴族の「ユメメグリ(夢巡)家」末子。 前族長を母に持ち、父親は不明。父親はいなかったが13人家族の大所帯で育つ。 しかしユメメグリの姓を持つものは前族長とその娘3人、加えて一人息子のネスのみであり、他の9人は養子であった。 ユメメグリ家にとっては待望の男児であったが、ネスは右目に呪いを宿して生まれる。この呪いは「身体を徐々に膿み、腐らせる」もので、かつ、様々な病を併発させるものであった。 母親はジラーチや学術都の博士たちと協力し、なんとか呪いの進行を遅らせることには成功したが、呪いを解くことはとうとう叶わなかった。 高い魔法適正をほこる種族の長でありながら、息子にかけられた呪いも解けない自分を、前族長は責め続けた。 結果として、彼女はネスに対し過度の引け目を感じ、必要以上に遠ざけた。加えて養子や姉二人(長女と次女)から日々嫌がらせを受け、ネスは極めて気の弱い、臆病な性格に育ってしまう。 唯一、屋敷内でも二つ違いの三女とだけは仲が良かったが、魔術の才に恵まれた彼女は勉学のために屋敷を開けることも多く、その孤独を癒すことはできなかった。 そんな彼を孤独から救ったのは、たった一人の少年だった。 ある日、ネスは嫌がらせに耐えかねて、こっそりと屋敷を抜け出した。 病気がちで屋敷からまともに出たこともなかった少年は案の定道に迷い、森の中に小さな花畑を見つける。 そこには野生の原種たちと、ネスと年の近い少年がいた。 人懐っこい少年はネスに遊ぼうと誘うが、ネスはそれを小さく拒んだ。 「ぼくの右目気持ち悪いし、うつっちゃうかも」 しかし少年はそれを明るく笑い飛ばし、 「おれの肌真っ青だし、手なんか黒くてでっかくて気持ち悪いけど、 どっちもうつったことなんてないよ?」 と言って、優しく手を取った。 しばらくして、少年はネスに「より」と名乗った。 よりは前ヤミラミ貴族、「クロユリ(黒百合)家」の末子であった。 前ヤミラミ族長にしてよりの母親であるダナリスは、前ムウマ族長であるネスの母親とは犬猿の仲である。 両家は同じ町のほぼ対局に屋敷を構えていながら、家同士の仲は非常に険悪であった。 よりはクロユリ家の末子であったが、男6人兄弟の末に生まれ、周囲から一切期待されず、ネスとはまた違う孤独な幼少期を過ごす。 彼が生まれる頃には既に跡取りが決まっていたクロユリ家が、よりに与えた存在意義は「一族の恥とならないこと」「ユメメグリ家の者に出し抜かれないよう」のみであった。 齢10にしてそんな家族に失望しきっていた少年の楽しみは、町はずれの森で野生の原種と探検ごっこをすることであった。 人型種の友だちに憧れもしたが、彼の生まれ持った青い肌と黒く大きな手足がそれを許さず、今日も今日とて独りで森に入る。 そしてある日、ついに、彼に出逢ったのだ。 孤独を分け合った二人は、程なくして親友となった。 二人で過ごす時間は、よりに「守りたいもの」を。ネスに「生きる意欲」を与えた。 そんな中、事件が起きた。それはよりが14歳になるすこし前、ネスが12歳になってすぐの、冬の出来事。 その日、二人が森に入っても、原種たちは姿を現さなかった。 最初二人は不思議に思ったが、前日の大雪が原因だろうと当たりを付けると、それ以上深く考えず、いつものように遊び始めた。 そして、奴らに出会った。 今となってはよりとネス、一体どちらを狙っての犯行だったかは分からない。が、少なくとも「貴族の子供を誘拐する」のを目的とした賊であったことは確かだった。 数でも力でも勝る大人相手に、ろくに戦闘訓練も受けていない少年二人が敵うはずもなく、二人は呆気なく捕まった。 薬を嗅がされて眠らされ、目を覚ますと、よりもネスも自分の屋敷のベッドにいた。 一体どのような手段で救出されたのか、二人には知る由もなかった。 ただ一つ教えられたのは、 「もう“あれ”に会うな」 そんな、非情な言葉だけだった。 結局、二人が再会するまでに三ヶ月の時間を要した。 再会した二人は泣いて喜んだが、同時に、胸を引き裂かれるような哀しみを抱いた。 きっと、これが最後だろう。 お互い何を言ったわけでもないが、二人は互いの別れを感じ取っていたのだ。 二人は笑いながら、泣きながら、最後まで互いへの感謝を口にして別れた。 この日、二人が一緒に過ごした時間は、今までで一番短いものだった。 そしてその日の晩――ユメメグリ家の屋敷が何者かに襲撃され、全焼した。 屋敷面積およそ400坪が全焼。死者27名。生存者不明。 襲撃者、正体不明。続報および進展、なし――… その知らせがよりの耳に入ったのは、翌々日のことだった。 そして一ヶ月後、クロユリ家の屋敷も同様に襲撃され、全焼する。 「ユメメグリ家の亡霊」「ムウマ族長のお抱え魔術師による報復」などの噂が実しやかに囁かれたが、どれも証拠に欠け、現在も犯人はわかっていない。 ----------------------------------------------------------------------------- ≪ウノメ&サノメ過去設定準備中...≫ PR |
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pkmn大好き擬人化描きの腐&夢。異色肌はデフォでトカゲ人が性癖。
性格はビビリの偏屈でうっかり屋。 絵支部と呟きではHNが違います。お好きなほうでお呼びください。
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