原種と人型種について

更新するする詐欺ですこんばんは。
筆が乗らなくって遅くなりましたが世界観設定更新×２になります！
ひとまずパート１は人型種について！！
追記からが本文になります。今回は若干報告書風に。
画像はないので閲覧は携帯からでも大丈夫のはず？

↓まずは若干メタい用語説明から↓

原種：普通のポケモン(原型)のこと。

人型種：人の姿をとるポケモン(擬人化)のこと。単純に人とも呼ぶ。

異形種：異形異能力を持つもの(人外カテゴリー系)のこと。単純に異形とも呼ぶ。

　　　　異形種については本項ではなく【悪しき念と異形について】を参照。

---------------------------原種のはじまり---------------------------

この島は当初、ごく限られた種族しか生息していなかった。

しかしある時アルセウス(※1)が舞い降り、自分の分身(※2)を含めた、すべての種を根付かせた。

その後、始祖ともいうべき創造神は分身に島を託し、遥か彼方に飛び立ったという。

※1 世界を作ったと伝えられるアルセウス。

※2 現在島を治めている、神の王と呼ばれるアルセウス(アイカ)

　　島に暮らすポケモンたちは創造神＝神の王だと思っている。

--------------------------人型種のはじまり--------------------------

およそ1500年前、２０人の人間が島に流れ着いた。

人間たちは島に定住すると決め、さまざまな文明を遺す。

それに伴い、一部のポケモン――後に神族と呼ばれる者たち(伝ポケ)が人の姿をとるようになった。これが人型種の始まりである。

その後、当時のミュウ(※1.2)が１種につき♂と♀１匹ずつ、人の姿を与えた。

この時選ばれた♂を「(種族名)＝アダム」、♀を「(種族名)＝イヴ」と呼ぶ。(※3)

※1 現在のミュウとは別個体。また、ミュウの反乱により死亡した者(ソカ)でもない。

※2 ミュウはこの行いによりアルセウスを除く神族たちの怒りを買い、未来永劫、アルセウスに隷属することとなる。

※3 海底遺跡に移り住んだ後生まれた番もアダムとイヴと呼ばれた。本土にいた間のアダムとイヴは「先代」と呼ばれる。

-----------------------人型種における「純血」-----------------------

人型種も原種同様、同族でなくとも同じグループに分類されている種族とならば、子を儲けることができる。

しかしある時期(※1)、人型種の間では別種同士で交わることを忌避されていた。

別の種族と交わるほど、原種の血が薄れるのが早まるという事が判明した為である。

原種の血が濃いほど肉体は種族の特徴を色濃く表す。

それは身体的特徴(※2)から能力、寿命にまで深く関わっている。(※3)

ほとんどの種族は原種に近いほど寿命が延びるため、族長や群長は純血に近いものが多い。

別種と交わり原種の血を薄めるということは、より人間に近づく行為というのが、100年前の認識であった。

しかし現在では混血に対する差別感情は、ほとんど残っていない。

第一上陸から1500年近くが経った現在では純血のほうが圧倒的に少なく、寿命や能力差もほとんどなくなった為である。

現在、混血に対して差別感情を持つものは「純血主義」と呼ばれ、庶民からは「時代遅れのお偉いさん」という目で見られる。

現代における純血とは、両親両祖父母が同種のみで構成されている者をさす。(※4)

※1 現在でも本土西側、一部の村落に見られる風習である。

※2 いわゆるケモ耳など。貴族などには多くみられる。ただし原種にない特徴は突然変異であり、数年前までは差別の対象であった。

※3 特に長命なドラゴンタイプには純血主義が多い。

※4 ただし純血主義者はこれに限らない。


-----------------------------強化人型種-----------------------------

強化人型種とは、ある研究施設で長年研究、開発されていたものである。

見た目や身体の基本的な構造は、通常の人型種とほとんど変わらない。

ただし彼らは施された肉体強化により、自らの身体を完璧に操ることができる。

能力を極限まで引き出すのはもちろん、記憶の抹消や改ざん、感覚を鋭敏にすることも無くすこともできる。また、体内に武器を仕込んでいることも多い。

この研究施設は“ミュウの反乱”終息直前、何者かにより爆破されてしまった。

その際研究資料も、関係者たちと共に灰となってしまったと言われている。

また、平行して行われていた機械兵器の開発資料も焼失したと思われる。

現在この強化人型種は存在しないことになっている。


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