30日戦争当時のイッシュ軍について

≪無計画に描いたせいで影がめちゃくちゃだけど、私は後悔などしていない。
　嘘です。めっちゃ恥ずかしい。　びくてぃに(無性)すぐろかが≫

この記事を書くと決めて一番困ったのはカテゴリーである。こんばんは！
そして結局「ぼやき」にぶち込むというね……設定じゃないのかよってね……
いいんだよ、狂犬編再開より先にオマケ付けるようなものだから。

そんなこんなで本文は追記から！
(6/10 1:00現在 未完成)







■ イッシュ海底遺跡の歴史

　　上陸暦686年
　イッシュの民が海底遺跡に移り住む。
　イッシュの民は移住すると同時に人型種を排除し、人を真似た政治(文化)を放棄。
　彼らにとっての秩序は『同種族による群れ』の形態へと戻る。
↓
　　上陸暦1000年頃
　イッシュ海底遺跡の住民が“人”の恩恵と脅威を忘れた頃、
　ゼクロムとレシラムは、ビクティニの力を借り、人の姿を取り戻す。
　そのまま遺跡内に眠っていた人型種たちの遺産をばら撒く。
↓
　　上陸暦1020年頃
　ビクティニが各種族につき二人ずつ人の姿を与える。
　これにより、『同種族による群れ』ごとに定められていた秩序の形は、
　『他種族も交えた村落』単位へと切り替わった。(じつは本土よりも30年ほど早い)
↓
　　上陸暦1070年頃？
　『他種族も交えた村落』ごとに独立していた秩序は、
　『各種族につき１名の代表が選ばれ、代表同士による会議で物事を決める』よう変化。
　犯罪者の取り締まりや治安維持のため警察を作る。
↓
　　上陸暦1100年頃
　異形が大量発生し、悪魔狩り(イッシュ版の邪血狩り)がはじまる。
　異形以外にも多くの死者を出したが、異形の数は減らず、
　原種側から「人型種と原種の住み分け」、
　イッシュ海底遺跡における「“王”をゼクロムとレシラムに定める」よう求められた。
　これにより政治は『各種族代表(族長)による議会制のままだが、
　ゼクロムおよびレシラムの要求には各代表従事すること』と定められる。
　この形態が30日戦争終戦まで続く。
↓
　　上陸暦1200年頃
　“邪竜王”による被害が拡大。
　それに比例するようにメラルバ族長は、民衆からの広く厚い支持を得る。
　メラルバ族長の言葉をまとめた教典が掲げられ、旧教団が誕生。
　これにより双王(ゼクロム＆レシラム)対メラルバ族長の構図が出来てしまう。
↓
　　上陸暦1470年
　旧教団の規模を恐れたゼクロムとレシラムが旧教団の教典を禁じ、旧教団を解体。
　成り変わろうとした新興宗教が次々と現れるが、どれも信者は増えず。
　これより治安は悪化の一途を辿る。
↓
　　上陸暦1490年以降
　ゼクロムとレシラムを始めとした一部の王族たちにより、
　エレジー教が「新教団」として広められる。
　これと時を同じくして、警察を「イッシュ軍」と改める。(軍と警察の権限を併せ持つ)
　メラルバ族長はレジスタンスを結成し、ゼクロムとレシラムが暮らす遺跡を爆破。
　双王およびイッシュ軍に宣戦布告。



■ イッシュ軍の組織図
 
組織図は警察だった頃とは大きく異なっている。警察だった頃は三英雄(三剣)が上に立つのみで、他はすべて横並びであった。(活動時に班を決め、班長を立てることはあった)

双王：ゼクロムとレシラムの２人を示す。
軍の一員というわけではなく、軍に好き放題命令を出せる大統領といったところ。
しかし30日戦争開戦からはイッシュ軍に付きっきりだった為、イッシュ軍人からは「将軍」と呼ばれていた。

三英雄：警察時代から組織を率いている、イッシュ軍の３トップ。
３人に上下関係はないのだが、実質、リーダーはコバルオンとなっている。
この呼び名は100年戦争時の功績からきている。

六明星：軍となってから現れた階級。
軍人としての権限は三英雄よりも下だが、６人全員が現役の種族長でもある為、その種族内における権力はそれぞれの方が上回る。
六明星という名はゼクロムが命名した。「太陽がなくとも輝ける」という意図であり、メラルバ族長への敵意を示している。

各部隊長：部隊を率いる、軍となってからの階級。
余談だが第一～第十部隊までがサザンドラ族長の隊であり、この事でオノノクス族長とはかなり険悪。(オノノクス族長は十一～二十部隊)

隊員：ほとんどのイッシュ軍人はこの階級。
30日戦争の１年前、目標の隊員数に達していなかった為、金や物資をばら撒く形で無理矢理集めた。そのため団結力に欠け、問題行動もしばしば。
これによりイッシュ軍はレジスタンスから「寄せ集め軍」と呼ばれる。


ちなみに単純な数を兵力とした場合、本土の兵力を１０とするならば、イッシュ軍はせいぜい３が良いところである。
このことをゼクロムとレシラムは開戦前から理解していたが、イッシュの民に一切知らせずにいた。(それでもメラルバ族長は理解していた)