忍者ブログ
此処は二次創作ポケモン擬人化ブログです。                                    公式、関連の企業様とは一切関係ありません。 !人外/腐ネタ/年齢制限/その他もろもろ注意!
[774] [773] [772] [771] [770] [769] [766] [765] [764] [763] [762]
 
ナマコブシ♂ ユオ(由緒)
性格/個性:やんちゃ/考えごとが多い
年齢:33歳
身長:185cm
一人称:僕
二人称:君 お前(敵意がない限り使わない)
趣味:遺跡調査と解読作業
好物:弟と妹(ユオさんご両親と妹さんの4人家族でしょ!) グレン
嫌物:ブラックコーヒー カプ・テテフ アローラ王族とその戦士たち
 ・アローラの研究者が集まる“天球”に在籍する学者。専門は考古学。
 ・気は小さいが人当りが良く、のんびり屋ですこし抜けている。
 ・自己管理を怠りがち。なにかと手が掛かるが「まあユオだし」で済まされる。
 ・解読作業が得意でアンノーン文字、巨像文字、古代文字どれでもスラスラ読める。
 ・優秀な妹との差がコンプレックスになっており、自己評価がものすごく低い。
 ・7年前第2~3階層で起きた崩落事故に巻き込まれながらも無傷で生還した幸運児。
 ・基本表に出さないが、アローラ王族やカプの戦士が嫌い。特にテテフ。
 ・妹であるユウコから嫌われているが、ユオの方は彼女を大切に思っている。
 ・実家は研究所と同じ第3階層にあるが、あまり帰っていない。週に1~2回くらい。
「まあ流石に僕でもそれくらいはできるよ――ああっ!? ご、ごめんなさい……!」
「僕もカプの御前じゃちゃんとするよ。相手は大事な研究対象だからね……うん、大事な」
分福らんしすさん宅 グレンダレルさん(MリザードンY♂)を慕っている。友人以上の存在。
 「不思議だね。君とだったら何でもできる気がする、なんて……こんなの僕らしくないよね。ごめん、忘れて」



ナマコブシ♀ ユウコ(由来)
性格/個性:おだやか/打たれ強い
年齢:26歳
身長:168cm
一人称:私
二人称:君 貴方 あんた
趣味:読書
好物:波の音 子ども(ユウコ的に20歳以下=子ども) ある人が作ったニガサダ
嫌物:自分の家族 無責任 マラサダ(苦手)
 ・アローラ医師連盟に所属する新人女医。第3階層の病院に勤めている。
 ・患者相手には親切で優しい、たおやかで美人な先生。とても評判が良い。
 ・しかしプライベートは物言いがキツい。身内にほどキツく当たってしまうタイプ。
 ・ユウコは知らないが、そのギャップにより何人もの同僚を失恋させてきた。
 ・他人の世話なら焼けるが、自分の事になると急に家事全般できなくなる。
 ・兄であるユオも両親も心底大嫌い。なにか理由があるようだが……?
 ・ユオのことは基本的に「あの人」「あんた」と呼ぶ。兄とは滅多に呼ばない。
 ・毎日実家から職場に通っているが、正直一刻も早く独り立ちしたい。
 ・家族から遠ざかりたい一心で仕事に没頭するあまり、最近はややオーバーワーク気味。
「大丈夫、これなら私が治せる。すぐ良くなるから安心して」
「あんな連中、私は家族だなんて思ってないわ。あんな最低な連中……」
リファさん宅 ユキマチさん(ジュナイパー♀)を家に泊めている。妹ができたような感覚。


キュワワー♂ サラ(善良)
性格/個性:ずぶとい/ちょっぴりみえっぱり
年齢:不詳 外見年齢:若い
身長:170cm
一人称:俺
二人称:おまえ
趣味:散歩と人間観察
好物:人 実験
嫌物:特になし
 ・ある研究成果により業界から実質的に追放された学界の流し者。
 ・医師免許の剥奪はギリギリ免れているが、立場上病院には在籍できない。
 ・楽天家で図太くて無神経。共感性が皆無な人でなし。
 ・そのくせ本人は人が大好きなので、良かれと思ってとんでもない事をする。
 ・とはいえ医者としての腕は確か。ただしメンタルケアはできない(致命的では?)
 ・裏社会にはサラを飼い慣らそうと考えている者も少なからずいるが……
 ・「分不相応にも研究者になってしまった弟」と数年連絡が付かず心配している。
 ・年齢は絶対に明かさないが、弟は34歳だとか。エッ?
「やあ、俺はサラ。世にも珍しい流れの医者さ」
「分不相応にも自分に出来る以上のことを欲したんだ。ならこの結果は当然じゃないか?」






+++++++++ ユオ +++++++++
まだ7つの頃、偶然にも“島”にまつわる壁画を目にしたユオは「いつか本物の空と海を見たい」という願いから学者の道を志す。
ある日、ユオに興味を持った“天球”の所長は、ユオに非公開の碑文を見せてやる。一般人ではまず読めない巨像文字をスラスラと読み解くユオに所長は感服し、ユオを準職員として“天球”に迎え入れた。
それから時は流れ、ユオが18歳の時。所長はユオを学者として迎える条件に「8つある試練すべての達成」を課した。これは遺跡や聖域に出入りする考古学研究室の者にとって必須事項なのだが、戦闘センス皆無なユオには非常に酷な条件であり、結果、ユオはこの条件を満たすまでに8年を費やした。

ユオには歳の離れた弟と妹がいた。6つ下の弟の名前はユエン、7つ下の妹はユウコという。2人はユオと違って優秀で、容姿端麗でかつ戦闘センスも高かった。
ユオは2人を可愛がっていたが、内心「こんな情けない兄を疎ましく思っているのでは」と怯えてもいた。

ユオが26歳の時のこと。最後の試練に何度目かの正直でやっと合格した帰り道で事件が起きた。
自分を心配して迎えに来ていた弟――ユエンと帰る途中、不運にも崩落事故に巻き込まれたのである。第2階層の地盤の一部が落下し、第3階層の市街地に直撃したのだった。
突然のことにユオは反応できず逃げ遅れてしまうが、ふと気づけば、ユオだけが瓦礫を見つめながら立ち尽くしていた。
慌てて弟がいたはずの背後を振り返るも、そこには弟の姿も瓦礫もない。
そこでようやくユオは「弟がバトンタッチで離れた場所からユオと居場所を入れ替えた」のだと気づいた。つまりそれは「弟は自分の前にいる」という事であり、今、目の前にあるのは瓦礫の山であり……
数時間後、瓦礫の下から発見されたユエンは瀕死の重傷を負っていた。懸命な治療により命を繋ぎ止めることには成功したが、ユエンは自力呼吸も満足に出来ず、意識の有無もわからない半植物状態となってしまった。

事故後はじめて帰宅した日の夜中。ユオは居間で隠れるようにして泣く母の言った、「せめてユオとユエンが逆だったなら」という言葉を立ち聞きしてしまう。(実はこの言葉のせいでユオは未だに「ユエンが庇ったから自分は無事だった」と誰にも言えていない)
気付けばユオは夜の闇を転げるようにして駆けており、テテフのいる“カプの間”を目指していた。職業柄「カプ・テテフは癒しの鱗粉であらゆる怪我や病を治し、時には死者すらも蘇らせた」と知っていたユオは、神の奇跡に縋るしかないと考えたのであった。
テテフの戦士たちの制止を振り払い、なんとかテテフの前に辿り着いたユオは床に膝と額を付け、「弟は貴方の戦士になるためにずっと頑張ってきました。だからどうか、無礼を承知でお願いします。癒しの鱗粉を弟に分けてください」と懇願した。
しかしそんなユオにカプ・テテフが興味を示すことはなく、ユオは鱗粉どころか一言も与えられないまま、テテフの戦士に引き摺られてカプの間を追い出された。
神の起こす奇跡に見捨てられたユオはこれ以降“この島の神々”とそれらを崇める者たちを憎むようになる。

それから1年近い時間が流れても、ユエンが目を覚ますことはなかった。
重く圧し掛かる医療費により家計は苦しくなるばかりで、とうとう長女ユウコの夢――医者の道が閉ざされようとしていたその時、ある人物がユエンの病室を訪れた。
その男は曖昧な自己紹介の後、「新薬の被験者として次男を自分達の施設に迎えたい。了承してもらえるならご家族に多額の謝礼を払う」と持ちかけた。
「ただし非常に重要な研究のため全てが極秘であり、交渉が成立すれば結果に関わらず二度と次男に会えない」とも伝えられていたが、両親とユオはユウコを医療学校に通わせる費用のためにこれを了承した。
約束どおり多額の謝礼を受け取り、無事ユウコの進学も決まった一家は噂が立つことを恐れて、ユオの職場とユウコの進学先がある第3階層に引っ越し、ユエンの痕跡を新居から排除した。

じつは事故当時ユエンが身に着けていたネックレスをいつもこっそり着けている。グレンさんにあげようかと考えもしたが、縁起が良くないということで結局やめた。
最近オーバーワークで体を壊しかけたユウコを叱ったが、「兄さん(ユエン)も私もいなくなればあんたはやっと顔を上げられる」と言われ、カッとなって叩いてしまった。叩いたことを謝らなくてはと思っているが、なんと切り出したら良いかわからずにいる。


++++++++ ユウコ +++++++++
崩落事故で環境が一変するまで、ユウコにとっては2人の兄が親のようなものだった。仕事が忙しくてあまり家にいなかった両親には元々あまり思い入れがない。
とはいえ、外に出る度「ユエンの妹」として扱われたため、昔はユエンのことが苦手だった。
反面、ユオにはべったりでよく懐いていた。幼い頃には「ユオお兄ちゃんのお嫁さんになる」とまで言っていたほど。
ユウコがユエンへの苦手意識を払拭したのは11歳の頃。熱を出したユウコのため、両親に代わって付っきりで看病をしてくれた事が切っ掛けである。

実はマラサダは苦手じゃないというか、むしろ本当は好き。しかし食べると「一番食べたいのはこれじゃないけれど、その一番食べたい味をもうハッキリは思い出せない」という事実に落ち込むので、あまり食べたくない。
好きだというニガサダはユエンが作ったもの。昔、出来たてのマラサダが食べたいとねだって作ってもらった。以降、ユウコの元気がない時にはたまに作ってくれていた。

崩落事故発生直後はユエンの身に起きた悲劇を嘆きつつも、ユオが無事だったことに心から安堵していた。
しかし病院で顔を合わせたユオの様子が(ユウコから見れば)不自然だった為、「ユエンが庇ったからユオは助かった」と気づいてしまう。この事は誰にも言っていない。
気付いているからこそ「その事実を隠すユオはユエンがいなくなって清々しているのでは」という考えに至ってしまった。
ユオへの不信感を募らせつつも、必ず医者になって自分がユエンを治すと決意し、勉学に励んでいたが……

家族で唯一「ユエンを買い取りたい」と持ちかけれていたことを知らなかった。両親的には勉強に集中できるようにという配慮。
引越しの話が出たときも「自分が受験する学校のある階層だからかな?嬉しいけれどユエン兄さんのお見舞いに行き難くなるな」くらいに思っていた。
すべてを知ったのは医療学校への入学が決まり、その報告をしようと一人でユエンの見舞いへ行った際。受付でユエンは退院していると言われ、訳もわからぬまま帰宅。両親とユオを問い詰めてようやく事の顛末を知った。
以降、ユウコにとって両親とユオは「金のために息子(弟)を売り飛ばして、それでいて平然としている最低な連中」となる。

++++++++ サラ +++++++++
完成させてしまったのは「アローラ海底遺跡に封印されていた人型種たちを保存していたコールドスリープ装置」の再現。
これはポケモンがモンスターボールに入る原理を応用して作られた装置である。
この技術を恐れた多くの人々によってこの研究は凍結された。
サラ自身も一時は“影に沈むもの”により処刑される寸前までいったが、「二度とこの事象に関連する研究をしない」と誓約することで、なんとか処刑を免れた。

弟の名は「セロ」。妻とともに極秘研究所に勤め、UE実験に携わっていた――適合体I-01の父親である。
サラは弟から一方的に縁を切られていたため、弟が極秘研究所に勤めていたことどころか、表向きの「海洋生態研究所の職員」という肩書すら知らなかった。(研究者になったとは知っていたので、天球か海洋生態研究所か医師連盟にいるのだろうという程度)
もちろん存在そのものを無かったことにされている姪のことは何も知らない。

拍手[3回]

PR


忍者ブログ [PR]
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
一条離子
性別:
非公開
趣味:
良くはない
自己紹介:
pkmn大好き擬人化描きの腐&夢。異色肌はデフォでトカゲ人が性癖。
性格はビビリの偏屈でうっかり屋。

絵支部と呟きではHNが違います。お好きなほうでお呼びください。
ブログ内検索