繋がりの港 海の見える孤児院

ダイケンキ♂　メイル

性格/個性：

年齢：３０歳

身長：１７６ｃｍ

一人称：私　俺

二人称：お前

趣味：子ども達の世話

好物：雲が綺麗に見える晴れ空　

嫌物：雷　争い

　・繋がりの港の外れにある丘にある孤児院を取り仕切る、２代目院長さん。

　・表情変化が乏しい、暴力系いいひと。良い人だけどすぐ拳に頼る。

　・困ってる人は放っておけない→よし話を聞こう→よし殴ろう(？)

　・ただし孤児たちは殴らない。眼差しのみで無言の説教タイム。

　・本人曰く、孤児院の子ども達を守るためなら何でもする。実際やりかねない。

　・元イッシュ軍の第７小隊長で生粋の武人。通称“二本角の”メイル。
　・30日戦争中、エレキブル♂ハトバに襲われ部隊は壊滅。メイルも瀕死の重傷を負った。

　・ルンパッパ♂サダサキに宿を提供しながら、本土のことをいろいろ教わっている。

　・実は孤児院を引き継ぐ為の手続きをしていない……

「それがこの子たちの為になるなら、私は何でもしよう」

「弟子？ いや、初耳だ」

ミジュマル♂　ミノリ(皆伝)

性格/個性：せっかち/居眠りが 多い。

年齢：１５歳

身長：１６４ｃｍ

一人称：自分

二人称：貴方　お前

趣味：投げ釣り

好物：餅　ハンモックで寝ること

嫌物：緑黄色野菜　品のない戦い方

　・メイルに憧れ、孤児院までやって来た旅の剣士。

　・とにかく慌てん坊でそそっかしい。頑張り屋だが空回ってばかり。

　・武人としてのメイルをよく知っており、師と仰ぐ(メイルは師弟関係を否定)

　・今は孤児院の用心棒として居候させてもらっている。

　・孤児たちからはすこし年の離れたお兄ちゃんとして慕われている。

　・実は本番になると恐怖心に負け、愛刀を一度も抜けたことがない。剣士？

「おうとも、此処はメイルさんの一番弟子である自分に……って、ぬわぁ！？」

「こ、これ以上のろぜ、ろ、狼藉は、自分が黙ってないぞ！」

孤児たちの設定(背の順)と詳細設定は追記にて。

トサキント♂　あやな(朱魚)

年齢：６歳　　一人称：おれ

　・面倒くさがりな男の子。でも他の子たちをよく見てる、気配り上手。

　・子ども達の中では最年長。背伸びをし過ぎるせいなの諫め役。

「はいはい。そんなに言わなくてもわかってるってば」

テッポウオ♀　せいな(青魚)

年齢：６歳　　一人称：わたし

　・お淑やかな女の子。ちょっぴりおませさん。

　・意外と度胸があり、思い切りが良い。みんなのお姉ちゃん。

「わがまま言ってせんせーを困らせないの。めっ！」

ヒンバス♂　かなな(金魚)

年齢：６歳　　一人称：ぼく

　・臆病で引っ込み思案な男の子。とっても優しい。

　・お行儀が良く、叱られたことがない。その事がちょっぴり寂しい様子。

「ぼくはかなちゃんのこと好きだけどなぁ」

コイキング♀　かな(赤魚)

年齢：５歳　　一人称：かな

　・元気いっぱい、男勝りな女の子。じつは一番泣き虫。

　・かななによく突っ掛るが、嫌いなわけではないらしい。

「かなのせいじゃないもん！ かなながドジなのがわるいんだもん！」

キバニア♂　くろな(黒魚)

年齢：５歳　　一人称：おれ

　・人見知りでちょっぴり乱暴な男の子。メイルに反抗的。

　・実は前院長のことが気がかりで、メイルに甘えられないというのが本音。

「うるせーバーカ！！ しらがー！」

シビシラス♂　あきな(白魚)

年齢：５歳　　一人称：ぼく

　・皆のまとめ役。真面目で、メイルをよく手伝う良い子。

　・妙なところで大人びており、どこか達観している。

「みんなと遊ぶより、メイルさんを手伝うほうがぼくには向いてますから」

ケイコウオ♀　あいな(藍魚)

年齢：４歳　　一人称：あたち

　・皆のムードメーカー。明るくて、いっつも笑顔。

　・甘えん坊でおシャレが大好き。メイル院長に髪を梳かしてもらうのが好き。

「いいなー、あたちもー！ あたちもやってー！」



以下、詳細設定。

　◆ 海の見える孤児院

島の東側に位置する孤児院。潮騒の港から1kmほど離れた、海に面した崖の上に建つ。

もともとは1100年代後半の紛争中、水棲ポケモンたちを見張る目的で建てられた。

12年前に修復と改築がされて、孤児院として生まれ変わった。

広い庭(現在は畑になっている)と３階建てに加え、屋根裏と地下に隠し部屋がある。また院長室と地下室には外へ通じる隠し通路があり、その存在は前院長しか知らない。

------------------　ダイケンキ♂メイル　------------------

ヒース島上陸作戦に参加するが、プレズィールより現れた一団の迎撃により作戦失敗。(終戦後も両政府は一団の正体を掴んでいない)

部下を逃がすためエンブオー♂さねさとと共に、エレキブル♂ハトバと交戦する。

その際さねさとに頼まれ、メイルは怪我を負いつつも海に逃れた。そのまま意識を失い、本土へ流れ着く。

その後、衰弱しきり、行き倒れていた所をサダサキに助けられた。

サダサキは彼を安全に匿える場所として孤児院へ連れ込み、子どもたちと共に介抱する。(この時すでに院長は不在)

友人を目の前で亡くし、自分だけまんまと逃げ果せた罪悪感にさいなまれている。

今は孤児院の子ども達のために生きることで、自分の生きる意味を見出そうと足掻いている。

------------------　ミジュマル♂ミノリ　------------------

実はミジュマル種族長の甥にあたる。

次期族長候補である従妹に恋い焦がれ、彼女を守る剣士になるのが夢。

メイルは憶えていないが、10年前に一度だけ、ミジュマル族長の屋敷で会っている。

その時貴族たちに披露したメイル独自の武術に魅せられ、彼を目標として武芸に励んでいた。

30日戦争で消息不明と聞かされても、彼だけはメイルの無事を信じていた。

----------------------　孤児たち　----------------------

孤児たち全員が特殊な出生であり、名を取り上げられた子ども、名を付けられなかった子ばかり。

その為、今の名前は前院長が付けたものである。ただしメイルが院長になってから孤児院に来た シビシラス♂あきな のみ、メイルが名付けた。

トサキント♂あやな：有名な舞踏家を父に持つ。離婚直後に母親が他界し、孤児院へ。

テッポウオ♀せいな：傭兵の娘。生まれた直後、母親が戦死。父親は蒸発してしまった。

ヒンバス♂かなな：族長と屋敷の使用人との間にできた、いわば隠し子。

コイキング♀かな：３歳までスラム街にいたが、前院長に保護された。

キバニア♂くろな：海賊の両親をもつ。二人ともすでに討伐済みで、この世にいない。

シビシラス♂あきな：新教団の孤児院にいた。メイルに発見され、保護される。

ケイコウオ♀あいな：娼婦の娘。２歳の時、孤児院に連れて来られた。

前院長(種族不明)：30日戦争開戦直後、子ども達に留守番を言いつけて、

　　　　　　　　　何処かへ出かたまま帰ってきていない。